関西(大阪)から九州(福岡)へは今回紹介するフェリーの他に飛行機、高速バス、電車など色々な方法が考えられます。
その中で名門大洋フェリー・フェリーふくおかを利用してとても快適でしたのでご紹介します。
フェリーの利用とご紹介するフェリーふくおかのメリットとしては
・体力が温存できる。
・船旅が加わることで旅の気分を盛り上げてくれる。
・新造船で船がキレイ(2022年3月より運航)。
・宿泊+移動にしては比較的安い運賃に抑えられる。
更にファーストクラスが比較的安価(色々なキャンペーンを適用した時)
ファーストクラス利用で備品やアメニティーが充実する。
・コロナパンデミック後の新造船なだけに作りもコロナ対策されている。
後、人によっては
・運賃は少し高くなりますが移動手段(車、バイクなど)を持って行ける所です。
気になる方は記事を読んで参考になさってください。
名門大洋フェリー フェリーふくおかについて
フェリーふくおかは2022年に運航を開始した新造船です。
コンセプトは「ベイサイドシティのきらめき」です。
コロナパンデミック後の新造船と言う事で抗ウィルス・抗菌加工、従来フェリーに多くある大部屋の廃止、新鮮な空気を取り入れる換気システムなどの対策がされています。
名門大洋フェリー乗船まで (大阪南港発)
事前Web予約で割引が適用になる事が多くおすすめ
公式ホームページを見ていただくと色々とキャンペーンがあります。
その時によって違いはありますがWeb予約すると対象になる事が多くお得です。(会員登録は必要になってきます。)
私は2023年2月に利用してWeb事前予約20%OFFと全国旅行支援の宿泊施設20%OFF適用で40%OFFとお得に利用できました。
是非とも公式ホームページチェックなさってください。→名門大洋フェリー公式ページ
大阪南港フェリーターミナル(のりば) 電車でアクセス
南港ポートタウン線「フェリーターミナル」が最寄り駅です。
大阪市の端にあり乗り換え多いのでご注意ください。
また付近に別のフェリー乗り場もあるのでその点もお気を付けてください。
南港は工業地帯の雰囲気です。
フェリーターミナル駅から通路が繋がっいているので雨の日でも安心です。
カウンターで受付をしてもらいます。
写真はないですがフェリーターミナル2階全体が待合室になっています。
時間になればフェリーへの通路が解放されます。
やはりフェリーが見えると旅行気分が盛り上がります。
それにしてもフェリーが巨大すぎて全体が見えませんでした。
今回紹介する「フェリーふくおか」です。
因みに名門大洋フェリーの大阪南港と北九州新門司港を繋ぐ船は「フェリーふくおか」以外に「フェリーきょと」「おおさかⅡ「きたきゅうしゅうⅡ」の計4船あります。
夜の出航は新造船である「フェリーふくおか」「フェリーきょうと」のどちらかです。
公式サイトでどのフェリーに乗るかは確認できます。
フェリーふくおかの船内と補足
ではフェリーふくおかの船内の主要部分のご紹介と補足をお伝えして行きます。
旅客スペースは6~8階です。
エントランス
まず鍵が必要な部屋はエントランスにある受付カウンターで鍵をもらいます。
記念の撮影看板がありました。
売店
お土産、お菓子、カップ麺、ジュース、アイスがメインです。
結構大事な事ですがお弁当やおにぎりは無いです。(保存が効く系のパン、カップ麺はありました)
恐らくできるだけレストランで食事して欲しいのかと思います。リーズナブルに済ませたい人はフェリー乗る前にお弁当などの主食を買っておいた方が良いです。
因みに主食を買って来た時はプロムナード(写真無し)と言う所が長いカウンター席になっているのでそこで食べている人が多かったです。
レストラン
福岡でしっかりと食べたい思っていたので私は利用していません。中はどうなっているの分かりません。
レストランの料金はこんな感じです。ビュッフェです。
展望ラウンジ
広々していて外が見えるので開放的です。
因みにフェリー内のスマホの電波は不安定です。
しかし私はauですが思った以上に電波ありましたがこの展望ラウンジは特に電波が安定して集中して調べものをする時はここを利用しました。
TVラウンジ
TVが無い部屋もあるのでこの様なスペースがあります。
自販機コーナー
ソフトドリンク、お酒、カップ麺などがあります。
自販機コーナーに給湯器と製氷機がありました。
ゲームコーナー
喫煙コーナー
展望浴場&シャワールーム
展望浴場の入り口には混雑具合を教えてくれるモニターが付いています。人が少ない時にゆっくり入りたい方は目安になり便利です。
展望浴場とは別にシャワールームもあります。
展望デッキ
展望デッキは広く7階と8階の屋外にあります。陸に近い所も通るので街の夜景が見れました。
神戸の夜景。
明石海峡を通過時には放送でお知らせがあます。
色々見て分かる様に船内めっちゃキレイです。
フェリーふくおかのファーストS(シングル)が快適でした
続いて部屋を紹介していきます。今回はファーストSに泊まりました。
値段を抑える為に他のフェリーで通常のシングルやカプセル型に泊まった事があります。
折角のファーストクラスなのでリーズナブルな部屋との違いについて触れながらお伝えしています。
因みにフェリーふくおかにもコンフォートとツーリストと言うよりリーズナブルな部屋が存在します。
まずは鍵付きです。通常シングルなどでは鍵が無い所もあり貴重品を持ち歩いたり、部屋を出るたびにロッカーに入れたい不便です。鍵があるだけでもすごく便利です。
こちらが部屋そんなに大きくありません。(広角撮影なので手前が伸びています)
小さいですがテーブルあります。
むき出しですが洗面台あります。しかし個別で水回りを使えるのは有難い仕様です。
テレビは部屋に対してやや大きめでベッドの上か洗面台の前に椅子を動かしてみていました。やや見にくいです。
エアコンは天井埋め込みタイプですっきりしています。
メーカーは安心の「ダイキン」です。エアコンはめっちゃ効きました。むしろ効き過ぎて乾燥してると感じました。
部屋の船内放送のボリュームを調節できる様になっています。
備品(アメニティー)にていて
気になるアメニティーについて
電子ケトル(ポット)あります。
因みに部屋の水は飲料可能です。
消臭スプレー。こちらは「リセッシュ」でした。ホテルでもよく分からないメーカーが多い中、有名メーカーの物なので良い感じです。
タオル、歯ブラシ。
ナイトウェアとスリッパ。
通常シングルだとナイトウェア無い所があり自分で寝具用意しないといけないので荷物がかさばりますがファーストSだと便利です。
ハンガードはドアとベッド部分の2か所にあります。
ゴミ箱は個別であります。実はこちらも通常シングルでは廊下にまとめられている所もあります。
過去に誰かラーメンを食べて食べ残したか汁を捨てたかで廊下から部屋のにおいがただよって来たことがあるのでこれも嬉しい仕様。
部屋と備品はこんな感じです。ファーストSは船上にいながらビジネスホテルの様な感覚で何不自由なく快適に過ごせます。
少し気になったのは隣の部屋との壁は薄めです。隣の方のテレビの音はやや気になりました。
後、展望ラウンジでもスマホの電波について触れましたがファーストSの部屋では基本壁に覆われているからか電波無しが微弱でした。
下船後の無料送迎バス (北九州新門司港着→JR門司)
送迎バスにちゃんと乗れるか不安な方おられると思うので紹介しておきます。
送迎バスは乗客にあわせ何台か用意されているので乗れない事はないですが到着後すぐに出発すので荷物をまとめエントランスに集まっておく必要があります。(船内放送でも案内あります)
下船後、看板を見ながら人の波に付いて行くと迷う事はありません。
バスが何台か並び運転手さん達も案内してくれています。
約20分でJR門司駅に着きました。
後、補足ですがフェリーが着くのが「新門司港」と言う港、送迎バスが着くのは「JR門司」その次が「JR小倉」と言う駅、門司の観光する場合は最寄り駅は「JR門司港」です。
同じ門司で名前似ていますがそれぞれ離れているのでご注意ください。私もフェリー中で調べて気づきました。
感想
おすすめの名門大洋フェリー、フェリーふくおか、ファーストSのご紹介でした。
まだ1年の新造船でキレイ、新しい設計の為にコロナ対策がされて安心して旅ができます。
タイミングにもよりますがキャンペーンを上手く使う事でリーズナブルに利用する事ができます。
過ごした船内の設備が良かったのか、空調の調整が良かったのか、ベットがあっていたのかすごくいい眠りが取れとても快適に過ごせました。
体力が温存でき福岡入りする事ができました。おすすめです。
気になる方是非、利用してみてください今回は以上です。
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