今回ご紹介するのは和歌山県の紀美野町と有田川町をまたぐ場所にある「生石高原」です。
「おいしこうげん」と読みます。和歌山市からのお出かけや人気の観光地・白浜を目指す途中に立ち寄れる場所にあります。
生石高原にある火上げ岩で良い写真が撮れるとSNS(特にインスタグラム)を中心に話題の写真スポットになっています。
またススキのが広がる高原としても有名で秋には金色のススキの絶景が見れます。コスプレイヤーにも人気のスポットだそうです。
この記事では生石高原を徹底的に解説するのではなく火上げ岩が気になる方、途中で生石高原に立ち寄ろうかなと迷っている方向けの記事です。
生石高原までの道のり(アクセス)
主要道路だとに有田川方面からと紀美野町方面から行く方法があります。道は有田川方面からしか良いです。(マップは生石高原頂上の場所です。直接車で行く事はできません。)
もしGoogleマップで行くなら「生石高原駐車場」または「山の家おいし」で検索すると良いと思います。(山の家おいしも直接車で行け無いですが直ぐ下が生石高原第一駐車場です)
私は紀美野町方面から行きましたが峠は狭く対向車とのすれ違いは結構ひやひやしました。通れますが工事中で細くなっている道がもちらほらあります。
ちなみに紀美野方面は冬季は通行禁止されているそうです。
目指した木が生い茂り若干看板隠れていますが「生石高原第一駐車場」直前です。
因みに生石高原は基本いつでも入れます。星空や夜景を目的に来る人もいます。夜は暗く人が少ないので行く人は特にお気を付けください。
生石高原第一駐車場に到着
ここが第一駐車場です。車は約20台ほど止めれます。私が行った8月半ばはほぼほぼ第一駐車場でまかなえていた印象です。ススキの時期が一番の繁忙期でその時は第二駐車場も使っているそうです。
二輪の駐車場もあります。
駐車場に周辺のマップがありましたが範囲が広いので今回行く場所は詳細に載っていません。
まず山の家おいしがあります。
第一駐車場から階段を登って行くと「山の家おしい」があります。
山の家おいしでは食事ができたり、近隣で作られた農産品・加工品・手芸品が売られています。
山の家おいしは営業時間 9:30~16:30、定休日 年末年始(大雨等の場合は臨時休業の可能性あり)です。※参考まで詳細は公式ページでご確認ください。
この山の家おいしの近くにお手洗いがあります。
話題の写真スポット火上げ岩を目指します。(インスタ映えスポット)
山の家おいしから直ぐ上の高原の地域に入ってまず驚くのはススキの多さ!
ちゃんと通る道はあるものの両サイドにびっちりとススキが生い茂っています。
火上げ岩は高原地域に入って方向間違わなければ3分~5分くらいで付きます。
遠くから引きで見た火上げ岩はこんな感じです。
到着。直ぐ後ろから。
イメージではこんな感じで撮ります。
そして実際の撮影した写真がこちら
いい感じですね。
補足ですが
- スマホで人をきれいに出したい時は人にピントを合わせ(大体の機種は画面の人の所をタッチ)と明暗の調整した方がきれいに撮れます。(上の画像は人物を黒に塗っていますが元も暗めです)
- SNS投稿している人が多いので事前に撮り方、写り方の参考にしてイメージしておくと良いと思います。
- 天気が良い土日祝だと結構待ち列ができている時があります。
- やはり青空が出ていた良い方がきれいです。最終的に離れた場所で青空待ちをして撮りました。
- 一緒に来た人と撮りたい場合は他のグループとの助け合い(撮り合い)で撮影可能。グループで撮りたい人は多いので比較的簡単に応じてくれると思います。(カメラの受け渡しあるんで気になる人は携帯アルコールスプレーを持っておくのも良いかも)
- 他の人がいない時は三脚を使う手もありますが撮影側の岩場は凹凸あり安定させにくく、また岩場からカメラを落とさない様に注意が必要です。平らな地面側に三脚を置くとカメラは安定するが迫力ある写真は撮りにくくなるので何度か撮って試行錯誤が必要かもしれません。
- 写真写りで見るより高く無いものの落ちたらケガをする可能性大です。映る側、撮る側注意をして撮影してください。
ススキのプレッシャーが続く中、展望台そして山頂を目指します。
折角なのでさらに展望台、頂上を目指します。
火上げ岩からだと展望台へは片道5分、頂上へは片道15分ぐらいです。
展望台はデッキになっています。
早速ですが展望台の眺めはこんな感じ。立ち寄りで体力を残しておきたい人は展望台までで良いと思います。
ここからは山頂への道のりです。ちょっとした運動に良いと思います。
少し道が荒れている所もありました。
大分進んだ所、山頂への一本道とススキのプレッシャ―。
山頂はこんな感じ一番上な分、展望台より広く見渡せます。町を見下ろすと言うより近隣の山々が良く見えると言う感じです。標高870mなので気持ち下界より空が近いです。
ちゃんと頂上にシンボルがあります。
まとめ
初めて生石高原にきましたがススキの迫力に驚きました。ススキが金色に色付き夕方とかに来たらさぞキレイだろうと思います。まあその時はかなり混んでいる事でしょう。
火上げ岩では噂通り人物と背景はいい感じで撮れる写真スポットでした。
生石高原には生石神社などの他の見どことやハイキングコースが存在するので興味が出た方はさらに調べてみてください。
今回は以上です。
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