今や数少ない本革モデル「adidas スタンスミスLUX」レビュー

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ここ数年、白いスニーカーを履いておらず衝動的に欲しくなり色々とリサーチして行く中で今回紹介する「スタンスミスLUX」に至りました。
スタンスミスLUXは
・今となっては数少ない本革を使用している
・細部にこだわりが見られ定番モデルでも少し違いを出したい

・幅広いファッションに対応しているスニーカーが欲しい
・入手困難になるかもしれない(レアなスニーカーを履きたい)
→【追記】人気のプレミアモデルが履きたい。
そんな方におすすめのスニーカーです。

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スタンスミス(STAN SMITH)について

説明はいらない程の知名度ですが軽く

adidasから発売されているスニーカーでギネスブックに世界一売れているスニーカーとして記録されています。

スタンスミスは元々テニスシューズでテニスプレイヤー「スタン・スミス氏」がこのモデルを支持していました。そんな彼が偉業を成し遂げそれを称える形で支持していたモデルを「スタンスミス」としたのが始まりです。
ですのでシュータンにはスタンスミスの特徴の1つでもある彼の顔の刻まれています。

因みにスタンスミスは超人気モデルなだけにモデルの種類がめちゃくちゃあります。

スタン・スミス氏

スタンスミスLUXについて

そんなスタンスミスですが元々、素材は本革が基本(adidasオリジナル商品)でしたが近年時代の流れで本革から合皮が基本となりました。

合皮が悪い訳では無いですが元々履いていた方やスニーカーやアパレル好きの方が躊躇する点となっていました。

そんな中、時々本革モデルが出ています。今回紹介するスタンスミスLUXもそんな中の一つです。

adidasの公式で「プレミアなスタンスミス」と位置付けられており細部に違いがあります。それは次の項目で見て行きます。

2023年11月時点でカラーは10色(参考画像は初期3色と1度目の追加2色)

画像参照:アディダス公式通販より

https://shop.adidas.jp/products/HP2201/

また、セレクトショップの別注モデルが確認しているだけで4種類。多く出てきています。
セレクトショップ「EDIFICE/IENA」…クリームホワイトの単色です。気になる方はこちら
スニーカーセレクトショップ「atoms」…スター柄が特徴。気になる方はこちら
セレクトショップ「BEAUTIY&YOUTH」…シュータン(ベロ)がライトグレーでヒール部分がグレー。気になる方はこちら
セレクトショップ「TOMORROWLAND(トゥモローランド)」…シュータン(ベロ)が無色でヒール部分がチャコールグレー。気になる方はこちら

更にゴアテックス版「スタンスミスLUX GTX」が出ています。気になる方はこちら

スタンスミスLUXの価格帯

気になるスタンスミスLUXの価格帯にも触れておきます。税込み18,700円(メインの価格帯でスタンスミスLUXでも多少の違いあり)と少し高めです。
ざっくりですが他のモデルとの比較を表で表すと

スタンスミス80s(本革/一部合皮)22,000円
スタンスミスLUX(本革)18,700円
adidas スタンスミス(合皮)約16,500~10,000円がメインの価格帯
ABCマート スタンスミス(廉価版)約10,000~7,700円がメインの価格帯

本革/一部合皮でできているスタンスミス80sと比べると安い、合皮のadidasオリジナル商品と価格帯が近いのでお買い得感はあるのではと感じています。しかしきるだけ価格を抑えスタンスミスを履きたい方には向かないモデルではあります。

【追記】最新のスタンスミス80sは本革仕様になった様です。

写真で見ていくスタンスミスLUX(オフホワイト/深緑)と各部の解説

色々とお伝えしていますが私はスタンスミスの購入は初めてで以前のスタンスミスとの比較はできません。
ですが初めてだからの感想や購入前にリサーチを欠かさないのでそこから見えて来た事をお伝えしていきます。
因みにadidas自体はかなり好きなメーカーで過去にスーパースター、サンバ、ZX700などを履いていました。

※オフホワイト×深緑は正式なカラー名ではありません。

全体

金色が入っていながら落ち着いた雰囲気です。
ソールと本体の白が異なります。

スタンスミスLUXの全体

皮の質感とアッパー(先っぽ)とサイド部分

皮の手触りは良いです。しっとりしています。

アッパー部分の皮は艶やかです。

サイド部分はアッパー部分に比べの若干しわ感があり柔らかな感じです。

シュータン(ベロ)

スタン・スミス氏が描かれています。このデザインが苦手と言う人もいるのでは…実は私もそうでしたが色々調べて何度も見ている間に気にならなくなり靴としてかっこよく見えてきました。不思議です。

後、スタンスミスLUXの金色はスタンスミスのシリーズの中では落ち着いた金色だそうです。

シューレス(紐)

紐は1番上か1段下げるかで派閥が分かれています。(ロゴを見せるかみせないか)
私は機能面に忠実に1番上でくくる事にしました。

ヒール

ヒールタブはなんとadidasのマークが立体的に刻まれています。結構めずらしいパターンだと思います。

そしてヒールの縫い目、実はここにも通常のスタンスミスとは違います。

通常のスタンスミスだと点線に部分に縫い目が大きく出ていますがスタンスミスLUXはすっきりとまとめられています。

ヒールの内側

ここも個人的に気にっている所で外側とは違いベージュ色で作られています。ほぼ脱がないとわかりませんが人によってはこの様な細かな作りが物欲を駆り立ててくれるのでないでしょうか。

インソール

中のインソールの表面にもしっかりと皮感が乗っています。
文字がヒールタグ部分と同じ色で刻まれておりここにもこだわりが感じられます。

アウトソール(靴底)

表面は円形で敷き詰められています。少し凹凸があります。

スタンスミスLUXを実際履いた感想

まず、試着程度の感想です。

レザーシューズのイメージだと始めは履き心地が固いイメージでしたが思ったより固くは無いです。
後、シューズ中も皮で覆われているので皮独特のしっとりとした材質が感じれます。
レザーシューズを初めて履く人にとって今までと違った履き心地を感じれるのではと思います。

【追記】

しっかり履いてみての感想です。

ハイテク素材とは違う皮独特のフィット感が感じれました。
その点は思っていたより良い感じです。

ソールの地面へのショックの吸収はあまり高くないと感じました。結構、ダイレクトに歩いている時の振動がきます。しかし、地面へのグリップ感はあり滑りにくそうです。
この辺りはテニスシューズが由来なので仕様なのかもしれません。

後、長距離歩いた感想ですが足裏への振動と皮への蒸れ感があり長距離は向かなと感じました。個人的にはスタンスミスLUXは街中でおしゃれ着用で履きたい靴です。

スタンスミスLUXのサイズ感

気になるサイズ感ですが私はadidasだと普段26.0~27.0を履いています。
今回は26.0を購入しました。正直それしかサイズが手に入りませんでした。
履いた感想としては横幅は結構細めです。物があれば恐らく横幅を考えサイズ上げていました。
トップ部分は意外と余裕あり指1本、かかとは余裕無しと言う感じです。

他のサイト見ても少し余裕あるサイズを勧めている方が多いです。その方が形がキレイだからと言う意見が多いです。

しかし、本革は伸びる(自分の足になじむ)、大きめにしたらカポカポして歩きにくいので丁度のサイズが良いとの少数意見もあります。

スタンスミスLUXを履いている所のイメージと少しファッションについて

ラフ、カジュアル、キレイ目、セットアップなど幅広いファッションに対応します。
ファッションへの凡庸性の高さはピカイチだと感じています。何履こうか迷ったらとりあえずスタンスミスLUX履いとけば間違いないと安心感があります。

スタンスミスLUX履いている所

スタンスミスLUXの購入できる場所

購入できる場所を探すなら
①adidasのコアストアー
②大手シューズストアーで上位モデルを扱う店舗(Atoms、BILLY’S、ABCマートGRANDSTAGEの方など)
③大手セレクトショップ(ユナイテッドアローズ、ビームス、アーバンリサーチなど)
④中小規模のセレクトショップ
が数字順でおすすめです。

ネットでの購入もできますがスタンスミスが初めてなら一度履いて決めた方が良いと思っています。
また、ネットでの購入も上記数字順で良いと思いますがネットの場合楽天、アマゾン、メルカリなどのユーザーであるか普段どれだけ使っているかでそれらが優先が変わってくるのでお任せします。

↓【adidasの楽天公式通販サイト】
・当ブログで紹介している。【オフホワイト×深緑】

・発売当初からの人気カラー。【コアブラック】

まとめ

今や数少ない本革モデル、スタンスミスLUXのレビューでした。
同じスタンスミスでも細部へのこだわりが感じられる1足に仕上がっています。(大人っぽいとも言えるかもしれません)

発売当初から本革モデルを待ち望んだ人に刺さり人気モデルとなっています。少し値は張りますが作りが良いので所有する喜びが得られます。

また幅広い服装に対応してくれる点も魅力です。

現在たくさんのカラー展開、別注モデルが出ているので自分にあったスタンスミスLUXを探しに行ってみてはいかかでしょう。

今回は以上です。

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