【南海フェリー】和歌山と四国は意外と近い 当日、チケットを購入し車で乗船する方法

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今回は私が定期的に利用する。南海フェリーについて紹介します。

初めて南海フェリーを利用する人、特に車で乗船する人は不安な方が多いと思います。私もそうでした。

南海フェリーを使う事で長距離移動が楽なったり、いつもと違う旅行気分を味わえたり、四国と関西に自分の移動手段を持って行けたりと色々メリットがあります。

今回は和歌山港から徳島港に行く手順を紹介して行きます。

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南海フェリーについて(和歌山港と徳島港を繋いでいます)

和歌山港と徳島港を繋ぐフェリー。車移動だと通常約2時間半~3時間かかる距離を約2時間15分で行く事ができるのが魅力です。

※埋め込み地図はあくまで航路と陸路のルート比較

南海フェリー 船の種類について

フェリーは「フェリーあい」「フェリーかつらぎ」の2種類が行き来して交互に各港から出港しています。※今回はかつらぎに乗ります。

南海フェリー 割引について

割引について少し触れておくと公式ページのトップ画面にお得なキャンペーンについて載せてくれています。現在は楽天、じゃらんの指定宿泊施設、利用での割引だったり南海列車とのお得なキップについて載っていました。
気になる方は直接公式ホームページを見てください。次の見出しにリンク貼っておきます。

アクセス、出発・到着時間、料金などは公式ページで

フェリーは1日幅広く8本でています。今回はアクセス、出発・到着時間、料金は割愛しておきます。詳細知りたい方は公式ホームページのリンクは貼っておきます。→南海フェリー公式ホームページ

乗船前の手続きから乗船まで

事前予約が可能

Web予約、電話予約ができます。事前に予定を確定できる人はもちろん予約をおすすめします。

当日、チケット(乗船券)を購入する手順

私は平日に乗る事多いです。過去に当日にチケットを買って満席になっていた事は今の所ありません。(人の席は余裕ですが乗り物のフロアー詰まっている時があるので乗り物がある場合は早めに行くか、やはり予約おすすめします

南海フェリーの公式によると出航の15分前に乗船手続きを終える事となっています。これも公式情報ですが車など乗り物がある場合は出航の30分までに切符売り場には来てくださいとの事です。

実際にチケットを買って行きます。

チケットを販売している「和歌山フェリーターミナル」車の通りが多い交差点にあります。入る時はご注意ください。

建物の外装

フェリーターミナル

中に入りまず「車両キップ購入申込書」を記入します。

項目を埋めていきます。ナンバープレートの文字・数字が必要なので事前に控えておきましょう。後、車の長さも必要で事前に車検証やインターネット見ると分かるので調べておきましょう。

キップ申込書

因みに私が乗る車は4m未満と言う分類でドライバーの私と車両でチケット料金は10,200円でした。

チケット購入時に売場で「フェリー乗り場●番の所に車でお並びください」の様な案内があります。その場には簡単なマップもあります。

切符売り場(和歌山フェリーターミナル)から車のフェリー乗り場入口は数100メートル離れています。

フェリー乗り場1

地面に書いてある指定された数字のラインに並びます。大体同じ種類分かれています。

フェリー乗り場2

時間が来れば係員さんがチケット回収(窓から)やどこに行くか指示を出してくれるので待ちます。
個人的な事ですがここでの待ちが「旅行(旅)が始まる」感じが味わえるのでワクワクしています。

チケット(乗船券・上)をいつでも出せる様にしておきましょう。

乗船チケット

車(乗り物)を止める場所はこんな感じです。こちらも止める場所は係員さんの指示に従います。因みにバイクや自転車もこのスペースに止めます。止めたらストッパーで固定してくれます。(車はタイヤ、バイクは紐など)

ドック内

南海フェリー船内の紹介

折角なので船内の紹介もしておきます。

まず一つ注意ですが出航してしてしまうと車(乗り物)が置いてあるフロワーには戻れません約2時間15分過ごすのに必要な物(充電器、本、お菓子など)あれば持っておきましょう。

船酔いにならないか心配な方がおられると思いますが私はこのフェリーに乗って1度もなった事はありません。海が穏やかな日ばかりだからかもしれませんがあまり揺れは気になりません。

南海フェリーの席について

特に席は決まっていないので空いている所を使って行きます。(いわゆる早い物勝ちです。)

こちらは座るパターンの席。

船内1

こちらは寝そべるパターンのスペース。

船内2

数が限られているコンセント付の席、こちらは一部の方(仕事やスマホの充電が無い方など)に人気があり直ぐに埋まっていました。

デッキにもかなり席があります。旅の雰囲気感じたい方や暑い時には良いかもしれません。

デッキ席1
デッキ席2

因みに一番上のデッキに登れます。風が強く迫力あります。

今だ内部を見た事が無いグリーン席もあります。

その他設備やアメニティについて

お手洗い

もちろんお手洗い付いています。

トイレ

「身障者用手洗室」「赤ちゃんるーむ」もあります。

売店・自動販売機

昔(コロナ前)は定期的に開いていましたが調べた所、現在は徳島→和歌山のお昼の時間帯のみの営業です。(公式ホームページ情報)

当然、ジュースの自動販売機はあります。

その他にはカップヌードルの自動販売機

みんな大好きseventeeniceの自動販売機

お酒の自動販売機までありました。(免許必要)

スマホの電波、船内FreeWifiについて

・やはりスマホの電波は陸から近い航路上は強く、陸地から離れる航路上は弱い(最悪圏外)です。

・船内のFreeWifiはありますが私は基本、公共のWifiに繋がない派なので実際に繋いでいません。
過去の情報ですが12名までしか繋げない、非常の遅いなどの情報が出てきます。もしかしたら今は改善されているかもしれません詳細は未確認です。

喫煙について

指定の場所で喫煙はできます。

デッキに灰皿と喫煙スペースあります。

喫煙スペース

ゴミについて

ゴミは船内で捨てれます。色々な場所にゴミ捨てが設置されています。

おまけ・公式キャラクターについて

和歌山と徳島を繋ぐ南海フェリーには公式キャラクターがいます。

それが高野きらら阿波野まいです。まさかの萌えキャラです。色々な場所に掲示されています。

キャラクター説明

まとめ

和歌山(関西)と徳島(四国)を繋ぐ南海フェリーでした。
正直、安くは無いのですが移動が楽、体力が温存できる、人口が多くて混む大阪・兵庫を通らないので事故回避にも繋がる、車(乗り物)を持っていけるなどメリットも多く上げれます。

また紹介した通り設備もしっかりしているので船内ではゆっくりくつろげます。

船を使う事でより旅行気分を味わえるのも良い所です。和歌山や大阪の泉州エリアの方で四国・しまなみ・尾道などが気になっている方は是非一度、利用してはいかかでしょか?

今回は以上です。

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