大自然、豊富な食べ物、ウインタースポーツ、観光してみて良かったなど憧れや色々な目的で移住を考えている方。
または転勤、進学で半ば強制的に住まなければならない方もいるのではないでしょうか。
色々な所に住みましたがやはり北海道の生活は唯一無二です。貴重な経験となります。
今回は札幌に5年住んだ私が独身男性目線ではありますがそんな方々に役に立ちそうな情報や気づいた事、参考になる事をご紹介していきます
札幌の生活について
家賃は安い
もちろん設備、築、場所で違ってきますが私が聞いてきた中ので一般的な一人暮らしする若年層(10代後半~20代半ば)だと札幌だと家賃3~4万です。
さらに札幌の方が他の都市部に比べ一回り広い所に住んでいる人が多かったです。
アパート、マンション内は温かい
二重窓、大型暖房器具付と言うポイントはありますがそれらがあれば部屋に入って暖房効いてしまえば暖かいです。(大体の所は付いていると思います)
関西の実際実家に帰省した時の方が部屋の中が寒いと感じました。
梅雨は無いと言うけれど
北海道は梅雨が無いそうですが近年は気候の変動の為か6月辺りに結構雨が降りました…
冬は道に砂利や塩化カリウムがまかれている
雪が降れば通路には滑り止めの砂利が多くまかれています。(道に砂BOXあり通行人がまける様になっています)
車道や歩道には雪を解かす為に塩化カリウムがまかれこれば車の下のサビの原因になります。因みに靴の老朽化を早める原因にもなります。
ゴキブリ、蚊がいない(少ない)
存在はするのかもしれませんがほぼ気になった事は無いです。しかし場所によりカメムシは凄くいました。
気合いの入った防寒具買っても良いけど…
北海道住み始めて気合いの入った防寒性の高いダウンを購入しましたが…ずっと外にいるなら良いけれど地下鉄→地下道→勤務先だと移動中かなり熱く持て余していました。
ある程度の防寒でマフラー、手袋、帽子等で調整するのが良いかと思いました。後、足から冷えるので防寒靴や靴下が凄く重要です。
買い物は
お店は札幌駅、大通り、すすきのに固まっています。ここは全て地下街で繋がっているので天気、気候気にせず買い物できます。
後札幌から離れ郊外に行くと北広島市にコストコと三井アウトレット、新千歳空港の近くにアウトレットレラがあります。
セイコーマートは本当に多い
北海道が本社のセイコーマートは非常に多いです北海道の素材を使った独自の商品、便利な小分けのパック惣菜そしてホットシェフ(店内手作り弁当)があり札幌在住時にはお世話になりました。
コンビニで「おにぎり温めますか?」と聞かれる
コンビニでおにぎりを購入すると他県ではきかれない「おにぎり温めますか?」と聞かれます。初めは驚きました。
温浴施設「ほのか」は凄く良かった
札幌中心(一部千葉)にある温浴施設です。私がよく行っていた手稲店の感想ですが広くて清潔で設備が豊富で食事まで美味しいです。種類が豊富な岩盤浴まであり岩盤浴に一時期ハマっていました。
あまり方言はあまり使われていない
北海道民はなぜか標準語です(実際は違うそうでが)言葉やイントネーションに違和感は覚えないです。方言でよく聞いたの「なまら」…とても、「なげる」…捨てる、ぐらいです。
熊は生息している
札幌はかなり広く山間部も含まれています。山間部を中心に目撃、足跡、フン、鳴き声など発見されています。札幌市がその情報を発表しています。
「札幌 熊」などで検索すると上位に札幌市の熊情報のページが見れます。
札幌の観光について
札幌内の代表的な観光地は
札幌の代表的な観光地は「JRタワー展望台」「札幌時計台」「赤レンガ庁舎」「さっぽろテレビ塔」「大通公園」「すすきの」「円山動物園」「もいわ山」「大倉山」「羊が丘」「白い恋人パーク」「モエレ沼公園」「札幌芸術の森」「ノースサファリサッポロ」「定山渓温泉」「中央市場」「二条市場」などが上げられます。
札幌から日帰りで行ける観光地は(雪が無い時)
旭川…旭山動物園、雪の美術館、ラーメンなど
登別…登別パークニクス(水族館)、登別伊達時代村、クマ牧場、地獄谷、登別温泉など
小樽…街ぶら、小樽運河、ガラス細工、カフェ、海鮮、鳥の半身揚げ、あんかけ焼きそばなど
余市…ウイスキー余市蒸留所、NHK朝ドラ「マッサン」の舞台 札幌から見て小樽の奥
積丹…積丹ブルーと言われ程に海がきれい、うに、神威岬など 札幌から見て小樽と余市の更に奥
富良野、美瑛…季節の花々、自然を楽しむ牧場や植物園が多い、ドラマやCMで使われた丘や木が観光地化している青い池、色彩の丘、マイルドセブンの丘、ファーム富田など
トマム…私が実際行った事が無いので情報は薄いです。星野リゾートが運営していて雲海テラスが人気。冬はゲレンデが賑わっている。
大通公園は年間でたくさんのイベントが行われている
代表的な雪まつりを始め思い出すだけでもライラック(花)祭り、ラーメンショー、よさこい祭り、オータムフェスト、ホワイトイルミネーションなどがあり良く屋台が出て定期的に行きたくなります。
ウインタースポーツがやり易い
札幌市内、周辺には大小たくさんのゲレンデが存在します。ナイターを行っている所もあり学校や仕事終わってから行く事ができます。
因みに私はあまりウインタースポーツをあまりしないですがテイネスキー場(札幌)、スノークルーズオーンズ(札幌と小樽の中間にぐらいに位置する)、カムイスキーリンクス(旭川)などに行きました。
他に良く耳にした場所は札幌なら札幌国際スキー場、さっぽろばんけいスキー場、札幌から少し離れた場所ならキロロリゾート、トマムリゾート、ルスツリゾートです。その辺りが有名処です。
ワカサギ釣りに行ける
札幌から日帰りでワカサギ釣りに行けます。私は新篠津村にある「しのつ湖」に行きました。結果4匹釣れ、レストランに持って行くと天ぷらにしてくれるので現地でいただきました。
札幌生活で悩む選択、車は必要か
地下鉄が走っている所で一人暮らしなら無くても何とかなると思います。実際、私は5年中2年半は無しで暮らしました。(JR路線だと冬に雪で遅延が起こりそなので注意が必要です)
メリット
・いつでも好きな所へいける
・誰かを乗せる事ができる
・大きな買い物しやすい
・郊外で人気のコストコやアウトレットに行きやすい
・道内の観光地に行きやすい
・移動中に雨風雪が凌げる
デメリット
・費用(車体、保険、駐車場)
・雪国ならではの装備に更に費用が掛かる。…雪国では4WD仕様、車の下サビ対策、スタッドレスタイヤ、冬用ワイパー、冬用ウォッシャー液、雪をどけるスノーブラシ、スコップなど雪国に対応する為に色々と必要。
・手間…屋外なら雪かきや窓の雪を溶かす為に多めの暖気が必要。
・燃費は悪い…暖気が多め、市街のストップ&GOで燃費は悪くガソリン代は高くつきます。
・冬の運転テクニックが必要…地面が凍ればブレーキの一気に掛けずに踏み分けたり、車間距離をいつもより空ける
・事故のリスク
因みに観光が盛んな街なのでレンタカーはあります。リーズナブルで抑えたい時は予約取りにくいですが「ニコニコレンタカー」がおすすめです。
高い買い物なので札幌の生活、その後の生活も考えて判断は慎重になさってください。
まとめ
地域により色々文化はありますが日本の最北端で広大な大地があり、尚且つ雪国の北海道では色々と驚きや発見がありました。今回、読んで頂いて少しでも参考になれば幸いです。
私がいたのは2019年春までだったのでコロナ禍の今は生活や観光の所に影響が出ていると思います。(イベントが無くなったり、紹介した施設が休業や閉館になったり)
色々上げて行くと書ききれなくなって今回は食の事については省きました。需要がありそうなら書きます。スープカレーについては一度記事にまとめてあるので気になる方はこちらご覧ください。→私がおすすめするスープカレー5店
今回は以上です。
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