ノートパソコンHP Pavilion Aero 13-bg 3ヵ月使用レビュー

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ノートパソコンが急に逝ってしまい、検討した結果、大人気のHp Pavilion Aero 13-bg(0009AU)を購入しました。折角なのでレビューします。

大人気モデルでかなり色々なサイトやブログ、Youtubeでレビューされているので細かな仕様などははぶき、実際私が使用しているHP Pavilion Aero 13-bgのスタンダードモデルのナチュラルシルバーに特化してよりユーザー目線で感じた事・気づいた事お伝えしていきます。
後、併せて購入時の補足もしているので検討中の方は参考になさってください。

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HP Pavilion Aero 13-bgスタンダードモデルのボディーのレビューと気づいた事・感じた事

外見

hp pavillion aero 13-bgのボディー

強くて軽いリサイクルマグネシウム合金を使用。

表面の質感はマットで指紋はつきません。
触った感じはやや冷たくプラスティックと鉄の中間の様な印象です。

ロゴに関してはHPのPCは丸にHPのロゴのイメージでしたが今はエントリー機向けのみでそれ以外は斜体のHPのロゴになりスマートな印象を受けます。

ディスプレイ(画面)

Hp Pavillion Aero 13-bg ディスプレー

画面の大きさは13.3インチ、最近はモバイルでは14インチが主流になりつつありますが個人的には過去に長期間、11.6インチを長く使っていたので13.3インチで十分だと感じています。

色域についてはsRGB 100%で画像編集でも安心、私はPhotoshopを使用しているのでこの点の購入に至った理由の一つです。

キーボード

Hp Pavillion Aero 13-bg キーボード

キーボードは今まで使用してきたノートパソコンの中では押しやすく感じました。

しかしこのモデルでよく言われている矢印キーの両サイドにある「PG UP」「PG DN」は矢印キーを触っていると押してしまう時はあります。まあ、触ったら戻せば良いだけなのでそこまで気にしていません。

後、ワンプッシュでサイレントになるボタンがあり外で使う時に重宝しています。

重量とサイズ

Hp Pavillion Aero 13-bgを持っている所

売り一つの重量は約990gと軽い部類です。

閉めた時の正方形(正面)のサイズは297mm×211mmとほぼA4サイズと馴染みのあるサイズで安心感があります。厚みがありますがA4ファイルが入る所にはある程度対応してくれるのが有難い所。

以前使用していたノートパソコンが1470gでした。1470g→990gなのでやはり鞄に入れて持ち運ぶ時に軽くなったと実感できます。

後、以前より自宅などの室内での移動が多くなりました。軽量により短距離も気軽に持ち運べる様になった為です。

インターフェイス

Hp Pavillion Aero 13-bgの端子

SDカードは非対応その点はカメラユーザーから見れば少し残念かもしれません。

HDMI端子直接だけでなくCタイプ経由からのHDMI画面出力ができ私は家で集中して使用の時はハブ(ドッキングステーション)で拡張して2画面で使用しています。

しかし最近よくノートパソコンに搭載されているThunderbolt(高速データ転送、外部2画面モニター接続などが可能)には非対応です。

Hp Pavillion Aero 13-bg線との接触説明

右サイドのCタイプの指し位置が少し手前気味なので狭い場所で充電しながら使うとマウスが若干コードに干渉しそうになります。この辺はマイナスポイント。
意識的にやパソコンとマウス離したり、ノートパソコンスタンドを使えれば問題は無いですが少し気になる所ではあります。

ACアダプター

Hp Pavillion Aero 13-bgのACケーブル

コードが長くやや太いので過去使用していたノートパソコンより膨張します。ACアダプターを持ち運ぶとそれなりにスペースが必要と感じました。

最大65Wで球速充電に対応で充電は早いです。

後、今のスマートフォンはほぼCタイプなのでノートパソコンを充電していない時はスマホの充電でも使用できるので便利です。しかもスマートフォンも急速充電できます。

HP Pavilion Aero 13-bgスタンダードモデルのスペック・パフォーマンスのレビューと気づいた事・感じた事

CPU性能について(PassMark)

CPUは
AMD Ryzen 5 8640Uと新しいCPUを搭載
CPUの性能で良く使われるPassMarkは自ら計測していませんが色々な媒体での数値だと
ベンチマークスコア20,500~20,900と高め。

購入前はRyzen5で本当にそこまで性能が良いのか、やはりもう少し料金出して上位のハイスペックモデルのRyzen7を購入すべきかとかなり迷いましたが…

私がノートパソコンでするネット閲覧、動画視聴、ブログ作成作業、Office(Excel・Word)、Photoshopの画像編集では全く不自由しませんでした。
起動時の立ち上がりも早いです。外部モニター付けて2画面にしてももたつきありません。

性能面では良い意味で裏切られました。

Wi-Fi

Wi-Fi 6Eに対応。
Wi-Fiの繋がりは良いです。過去に使っていたノートパソコンに比べて初動の繋がりも良好で安定しています。

NPU搭載とCopilotキー(AI搭載パソコン)

Copilotボタン

Hp pavillion Aero 13-bgはAI搭載パソコンでAI処理に特化したNPUと言うプロセッサーを搭載しています。あまり実感は無いですがAIを伴う処理ではNPUがローカルで処理してくれているそうです。

後、Windows11ユーザーなら標準で使えるMicrosoftの生成AI「Copilot」のキーがキーボードに標準配置されています。
Copilotを使用した感想は結構エラーが多く返信無かったり、また誤情報の時があり発展途上な感じです。しかし他に生成AIを使用していないのもあり、画像生成はすごいと感じました。

「ガン〇ム風のかっこいいイメージ」で作成した画像。これが物の20秒程で作成されます。

Copilotの生成画像

バッテリー持ち

スペック上では駆動時間は最大11時間30分とされています。

上記はあくまで最大です。
人によりPCの設定(画面の明るさ、省エネモード開始の%など)、使い方(動画視聴、画像処理など)でバッテリー消費かなり変わってきます。

私の使用感ではフル充電後、持ち出してノートパソコン中心の作業して省エネモードを40%から開始で何とか朝から晩まで持つ状態です。

【追記 具体的にバッテリー駆動時間計測してみました】
※①~④の数字の間シャットダウンorスリープして時間が空いています。
①ネット閲覧、Photoshop、ブログ(入力)作業 約4時間で残量100%→40%でした。省エネモード開始。
②ネット観覧、Youtube鑑賞 約1時間で40%→25%でした
③ネット閲覧、Office(入力)作業 約50分で25%→15%
④ネット閲覧、ブログ(入力)作業 約50分で15%→0
実際に計測した駆動時間は約6時間40分でした。あくまで私の設定、使い方、環境での時間です。

過去のノートパソコンと比べて短いと感じてます。
しかし、過去一番軽量のノートパソコンなのでこの辺は軽さとトレードオフかと割り切ってはいます。

その他使用して気づいた事・感じた事と補足など

開ける時

Hp Pavillion Aero 13-bg開くところ

開ける時はキーボード側がディスプレイ側にやや付いて行くので基本両手で開かなければなりません。

付属のマウス

hpの付属マウス

スリムなBluethoothマウスが付いてきます。
スリムなタイプで鞄のポケットに収まり易く持ち運びやすいので私はこちらを外出用マウス、自宅ではもっと大きなマウスを使用して使い分けています。
マウスが標準装備されていないノートパソコンが多いのでこの点は有難く感じました。

HPは延長保証が良心的

こちらもHPを選んだ理由で冒頭で触れた一つ前のノートパソコンが1年半で故障。
修理見積してもらったらマザーボード関係の故障で11万と返信(某a社)。
やはり2年は持たないとかなり切ないと感じたので2年保証に入る前提でノートパソコンを探していたらHPは2年で7,260円(2025年2月現在)と良心的だったのも決め手の一つとなりました。
そして余談ですが最終的にHP Care Pack(保障)に正式登録したら、タイミングが良かったのか実質約2年2か月の保証だったのでこの点もラッキーでした。(個人差はあるかもしれません)

※こちらはHP公式サイト購入時の補償につてです。

HP Pavillion Aero 13-bg(スタンダードモデル)が向いているユーザー

色々なレビュー見るとやたら大学生向きと言われていますが大学生の括りでは無く。

  • 値段を抑えつつも軽くてある程度の高性能のノートパソコンが欲しい人
  • 私と同じ様なインターネット閲覧、動画視聴、Office、画像編集ぐらいで使いたい人
  • 私は使っていませんが上段プラス軽めの動画編集、軽めのゲームできたらと言う人

機能面でアドバンテージ欲しくて、金銭面で余裕がある方は方はRyzen7搭載のパフォーマンモデルもおすすめです。

やはり本格的なゲームや動画編集したい方はもっと画面が大きく専用GPU(グラフィックボード)搭載モデルがいいです。
その中で値段を抑えるなら個人的にメーカーはMSI辺りがおすすめです。

最後まで迷ったのはDell Inspiron 13 (5330)

余談ですが最後まで迷ったのはDELLのInspiron 13(インテルCoreUltra5モデル)です。
Inspiron13の方がディスプレーの解像度、CPU処理、バッテリー駆動時間は上です。

HP pavillion Aero 13-bgを選んだのは軽さ、値段へのコスパでOffice2024パッケージ、上記の2年保証を含んでも価格を抑えれたからです。それとInspiron13は熱が発生時にパフォーマンスが落ちる傾向があると言うネガティブな情報があったのでそれらを含めて総合的に判断しました。

購入場所について

HP Pavillion aero 13-bgですが家電量販店ではあまり見かけません。
ビックカメラ、ヨドバシカメラなどに入っているHP Direct Station(実売店)で見る事ができます。(店舗により扱っているモデル違うので注意)
HP Direct Stationは専任のスタッフいて購入できるサービスです。ネット購入が不安で店員さんと相談しながら決めたい方はそちらに行くのも良いでしょう。

私が購入しようとして張っていた約4ヵ月ではHP公式サイトのセール、価格ドットコム限定(経由)からの公式サイト、アマゾンが入れ替わりで最安値でした。

ちなみに私はHP公式サイトの決算で購入しました。10月のHP決算はかなりおすすめで今(2025年2月)から見ても安く購入できたと判断できます。

因みに決算では基本の決算割引+決算イベントで更に特別割引+アマゾンポイント5,000円バック
で納得して購入に至りました。

【追記】2025年3月7日現在は本体のみですが楽天市場がスーパーセール中の上、安いです。

HP Pavilion Aero 13-bgを3ヵ月使用したまとめ

HP Pavillion Aero 13-bgはデザインスタイルが良く、軽量で中々の高性能なノートパソコンで懐が深くかなり人気があります。
ややバッテリーには不安がありますが値段へのパフォーマンは高くおすすめできるノートパソコンです。

今回は以上です。

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