カメラを使っていると色々な理由で故障が発生してしまう可能性があります。
そして修理やメンテナンスする方法は色々ありますが今回はキャノン製品のカメラ・レンズを修理・メンテナンスで大阪にあるサービスセンターに持ち込む手順を解説します。
メーカー持ち込みの良い所はメーカーならではの安心感とメーカーの方と相談しながら決めれる所です。
今回は 修理:レンズEF-S 18-135 USM メンテナンス:カメラ Canon 9000D を出しました。
修理、メンテナンスが発生した経緯について
因みに過去に私の周りで起きたカメラの事故は
・カメラを三脚に付けていたら三脚の足場が悪くそのまま倒してしまう。
・海の近くで写真を撮っていたらカメラを構えたまま着水してしまう。
・カメラのストラップが上手くセットできておらず抜けて落ちてしまう。
など様々な事が起きました。
そして今回私自身に起きたのがリュックの中にソフトケースを装着しカメラを入れていたのですが、リュックを背負う前に手を滑らせリュックごと地面に落としてしまいました。
結果、運悪くレンズ部分に力が集中したようでレンズフィルターがめり込み、ズームに引っかかりが出来てしまいました。
そしてもう1つはカメラのファインダー内にほこりが写る様になりそんな時は通常ブロワー(風を送る用具)で大抵飛ばせます。しかしあろうことにほこりっぽい場所で作業をやってしまい結果より多くのほこりを加えてしまいました。(雑な事をするとダメですね)
因みに写りには問題ありません。
まずキャノン(Canon)の公式ページで手続きを行います。
修理・メンテナンスの料金の目安はキャノン公式ページの「修理・メンテナンスのお問い合わせ・お申し込み」の各モデルのページに進んでいけば見れます。⇒実際のページはこちらから
実際に持ち込みの予約をして行きます。
「修理・メンテナンス持ち込み一覧へ」のページに入ります⇒実際のページはこちらから
下に進んで「ご来店予約ページ」へ進む
注意事項のページが出る一番下まで読み「予約する」へ
拠点、内容、詳細(カメラ台数)、日時の該当する所を選択する
カメラ、レンズの種類を選択し相談内容を入力する。画像はありませんが下に行くと返却方法と注意事項のチェックがあります。
次に進み個人情報についてのチェックをして
個人情報を入力して行きます。
最後に確認をして進むと
予約完了の画面に行きます。登録したメールアドレスにも「キャノンご来店ウェブ予約」の件名でメールが来ます。
後、前日に忘れない為にリマインドメールと言うメールが届きます。
当日キャノンサービスセンター大阪(キャノンプラザ大阪)へ
補足ですが今回向かう場所はキャノンサービスセンター、キャノンフォトハウス(ショールーム)、キャノンギャラリーの3つがあり合わさって総称がキャノンプラザと言う名前です。
アクセス 地下鉄「肥後橋」、 京阪 「 渡辺橋駅 」から直結「中之島フェスティバルタワー」
大阪市北区中之島にあります。
地下鉄四つ橋線「肥後橋駅」4番出口直結、京阪中之島線「渡辺橋駅」12番出口の直結、中之島フェスティバルタワー・ウェスト1階にあります。
隣のキャノンフォトハウス大阪も楽しい
隣のキャノンフォトハウスでは現行機を触れたり、カメラの歴史コーナーがあったり、フォトブック作成を体験したりでき写真、カメラを色々な方法で楽しめます。
※キャノンのスタッフさん声を掛ければ快く店内の撮影をされてくれました
キャノンギャラリーでは展示がある時も
基本的に無料で見れるそうです。
では本題のキャノンサービスセンター大阪へ
予約した日時にキャノンサービスセンター大阪に行きます。
キャノンハウス側、廊下側どちらからでも入場できます。
キャノンサービスセンター内はこんな感じです。
- まず症状の確認をしてくれます。
- 確認の上で料金の目安を教えてくれます。(預けて作業中に更に故障個所見つかれば料金があがる事もその時はまず連絡が来ます)
- 修理するかしないかを決める。
- 修理せずに買い替えする場合の提案もしてくれる。
・この時はファイルでスペック一覧表での説明や実際の機種を触らせてくれ提案してくれました。
・もちろん全然無理強いはされません。
こんな感じで進んできます。結果元々の予定通りレンズは修理、カメラはメンテナンスとしました。
因みにレンズは24,200円でカメラは5,910円です。そうカメラ用品て高いんです…
処理方法が決まれば「預かり書」を発行してくれます。
預かる期間は修理のレンズは2週間(実際は8日で完了の連絡がきました)、メンテナンスのカメラは1日でした。料金の支払は後日受け取りの時に発生します。
メンテナンス(あんしんメンテ)に出したカメラの受け取りへ
数日後メンテナンスに出したカメラを引き取りに行きました。
メンテナンス報告書の解説を受け「修理管理表」を受け取ります。
ファインダーのごみは8割がた無くなっていました。どうしても残ったのはメンテでは無く修理に引き上げなくてはならず高額になるのであきらめました。
メンテナンスなのでファインダー以外清掃してくれマウント、素子のゴミを取ってくれていました。また気づかない不良が見つかりました。そこに気づけたのは良かったです。
フォームも最新になっていたのが有りがたかったです。
最後に料金を払います。支払は現金かクレジットカードです。レシートか領収書選べます。
レンズの受け取りもあまり変わらないと思いますので今回は割愛します。
まとめ
以上が修理・メンテナンスを持ち込みでする手順です。
キャノンのサービスセンターは東京、名古屋、大阪にあるので東京、名古屋、大阪もしくはその周辺の県の方以外は持ち込み厳しいかもしれません。
しかしメーカーの方と話せてるのとキャノンフォトハウスでキャノンの製品に触れたり体験できキャノンギャラリーで写真を見たりし新たな発見があるかもしれません。
今回は以上です。
コメント