ばたばたしていて久しぶりの更新となりました。
今回はずっと気になっていながら緊急事態宣言などでタイミング合わずだった「こども本の森 中之島」にやっと行く事ができました。
こども本の森中之島は子供はもちろん大人も楽しめ勉強になり安藤建築にも触れられる施設です。
こども本の森中之島について
なんと有名建築家の安藤忠雄さんが設計し大阪市に寄贈した建物です。
こどもたちに多様な本を手にとってもらい、無限の創造力や好奇心を育んでほしい。自発的に本の中の言葉や感情、アイデアに触れ、世界には自分と違う人や暮らしが在ることを知ってほしい。「こども本の森 中之島」は、そんな想いでつくられた文化施設です。
引用元:こども本の森 中之島 公式ページより
こんな思いで運営されています。
図書館と思っている人が多いと思いますが本は当日の館外への持ち出しはできますが日をまたいだ貸出は行っていません。
貸出の件だけでは無いと思いますが「図書館法」なる制度に該当しない為に図書館ではなく文化施設と位置付けられています。
こども本の森中之島に入る為の予約について
こども本の森中之島は現在も予約(決まった90分で100名まで)と当日先着枠(決まった90分で50名)とで入館できる人数が決まっています。確実に入館できる予約をおすすめします。
ですがほぼ常に予約が埋まっている状態です。
しかし、数時間・数分単位でキャンセルが出ているので行きたい時は小まめに見ていると前日でも予約できる可能性があります。
実際私も前日に予約する事ができました。
因みに大人のみの予約は平日のみです。土日祝は中学生以下のお子様連れ優先になります。
詳しくは公式の予約ページからご覧ください。
実際にこども本の森中之島を回って行きます。
館内に入る前
建物を正面から見た所。このコンクリート打ちっぱなしが安藤建築らしいです。
出入り口には目を引く青りんごのオブジェがあります。記念写真を撮りたくなります。
入口に行くと名前を聞かれました。(予約番号も聞かれたような…)入場の時は予約確定のメールを開いておくと確実です。
そして色々とルール―はあります「撮影フロアマップ」の表渡されます。
吹き抜けの細い通路上は撮影禁止場所です。
因みに館内での三脚、一脚の使用は禁止です。
裏側には上段の本について書かれています。
5段目以上の本は固定されて取れなくなっています。同じ本が下の棚にあると言う内容です。
こども本の森中之島の館内
では館内の説明です。3階立てですが広くはありません。ただ建物を見るだけなら数分で回りきれます。
入って直ぐ目を引く吹き抜けやはり入館者はまずここを撮影します。因みに一眼レフは使えるみたいですが静かな方が良さそうな気がして今回は使いませんでした。
下から見た吹き抜け
最上階3Fはこんな感じ。
館内は12のテーマに分けられています。
館内に看板をあります。
本棚にはそのテーマにあった名言も刻まれています。
イスは至る所にあります。子供向けに小ぶりな椅子が多いです。
本の中には漫画もあります。
お手洗いは各階にあるので安心です。
見所の1つ子供が喜ぶ映像スペース
1Fには映像スペースがあります。コンクリートで覆われた円形のスペースです。
映像が流れるたびにお子様は釘づけでした。
1ストーリーを長くやるのでは無く色んな作品の見所を映し出す様な感じでした。
最後にお土産コーナーもあります。
オブジェにちなんだ青りんご飴があります。あの有名なパイン飴を製造している企業が作っています。
こども本の森中之島の感想
小さな建物ながら本の面白さを詰め込んだそんな施設でした子供のみならず大人も楽しめる施設です。90分の制限があるので時間に気を付けて楽しんでください。
こども本の森は今年2021年7月岩手県遠野に2施設目がオープン、2022年の春には神戸にもオープン予定です。興味があれば一度足を運んでみてはいかかでしょうか?
こども本の森中之島の施設情報
※こちらはあくまで参考です。施設公式ホームページ、SNS等で確認し訪れてください。
開館時間 | 午前9時30分~午後5時まで |
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休館日 | 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日は休館)蔵書整理期間・年末年始 |
利用対象者 | 乳幼児から中学生までをメインターゲットにしています。 |
入館料 | 無料 |
駐輪場 | 33台 |
公式ページURL | https://kodomohonnomori.osaka |
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